三毳焼 みかもやき 〔栃木県〕

三毳山周辺では、平安時代より、下野の国、国分寺や国分尼寺の屋根瓦を焼いていた歴史がある。
昭和初期から第二次大戦前までは、20数軒の組合にて、「かめ」、「獅子噛火鉢(ししがみひばち)」、「ほうろく」(豆を炒るもの)、「植木鉢」の生産が盛んだったが、その後、政府の食糧増産のための農地拡張政策に伴い、水田用の暗渠(あんきょ)土管製作に事業の主力が移った。
昭和40年代に入ると、製造元のひとつ栃木製陶が、当時まだ好調だった土管製作に先細りを感じ、見切りをつけ昭和46年に「みかも焼こなら窯」を設立。
平成18年に「栃木県伝統工芸品」に指定、また平成20年には「栃木県伝統工芸士」の認定をうけている。

三毳山麓の鉄分が多い土で焼き上げた、素朴で温かみのある焼き物。
鉄分が多いため、花器類はぬめりが出ず、水が腐りにくく、花が長持ちする。

栃木製陶/小楢窯

小砂焼 こいさごやき 〔栃木県〕

天保元年(1830年)水戸藩第9代藩主徳川斉昭が小砂の地に陶土を発見し、水戸藩営製陶所の陶土として使われたのが興りとされる。
伝統技法として黒釉に黄金色の結晶斑点、俗に言う「金結晶」がある。他にも桃色がかった「辰砂」など、バラエティ豊かな釉薬を使いさまざまな個性を発揮する。

[窯元・作家]
市川窯(市川 勉)
柿窯(関根 茂夫)
藤田製陶所(藤田 真一)
松並陶苑(岡 稔)

益子焼 ましこやき 〔栃木県〕

栃木県芳賀郡益子町周辺を産地とする陶器。
江戸時代末期、嘉永年間に常陸国笠間藩(現笠間市)で修行した大塚啓三郎が益子に窯を築いたことにより始まったとされ、以来、優れた陶土を産出すること、大市場東京に近いことから、鉢、水がめ、土瓶など日用の道具の産地として発展をとげた。
若手からベテランまでここに窯を構える陶芸家も多く、その作風は多種多様。春と秋には陶器市が開かれ、500を越える店舗が出て賑わう。

益子陶器市(益子町観光協会)

[窯元・作家LINK]
芒窯(相澤博、相澤美樹、相澤かなえ、相澤なみほ)
AGO PAIX LABO
大高正希
岡本芳久
川崎萠
川尻琢也
坂下花子
佐々木康弘
庄司千晶
鈴木稔
玉木一将
東峯未央
中村かりん
松崎麗
水上窯(水上吉則)
村澤陶苑(村澤浩、村澤亨)
村田亜希
濱田窯(濱田晋作、濱田友緒)
よしざわ窯
和田由記子

[取扱店・作品]







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